予約販売と消費税

2019年9月12日

近々小学生にプレゼントする予定があり、当人に希望を聞いたところポケモン新作ソフトがいい!とのこと。
この秋、11/15に任天堂switchからポケットモンスターの新作ソフト、『ポケットモンスター ソード・シールド』が発売されるようです。
ポケモンは私が子供の頃から流行っていましたから、いまでも人気があるなんて、とても息の長いシリーズですね!

 

このゲームソフト、発売はまだ先なのですが、予約販売を受付中です。
販売価格は税抜5,980円。
10/1からは消費税率が10%になる予定です。

 

定価販売だとして、差額を計算すると

  5,980円×(10%-8%)=119円

たかが100円、されど100円。

9/30までに購入(予約)する方がお得なのでしょうか?

 

 

 

9/30までに予約販売で購入しても、実際にソフトが届く11/15の消費税率10%が適用されます。
なので、税率アップだけを気にして慌てて予約購入する必要はありません。

  

10/1以降の取引には新しい消費税率が適用されますが、通信販売には増税に伴う経過措置が定められています。
次の条件を満たす場合に適用され、2019年10月1日以降に商品が発送された場合でも、本来は消費税率が10%になるところ特別に8%となります。(強制適用)

 

○2019年3月31日以前に商品価格が提示されている、もしくは提示する準備を完了していること
◯2019年10月1日より前に申し込みをしていること
○2019年3月31日以前に提示された条件そのままで販売されること

 

インターネットでの通信販売では、3/31以前から条件が変わらないということはあまり考えられませんので、適用されるケースは少ないかもしれませんね。
そもそも販売店によって販売価格等に差がありますし、それぞれ特典も異なるので、そちらを基準にお店選びをした方がよさそうです。

  

店舗によっては、10/1以降発売の商品についてはもともと消費税率を10%として計算・請求している場合や、8%として計算・請求しておき決済時に差額を追加請求する場合など、さまざまのようです。

購入を検討されるお店の取り扱いをご確認ください。