2020年02月の投稿

取り込んだはずの経費が行方不明?会計freee

2020年2月14日

こんにちは! 天神橋税理士法人本町オフィスです。

 

いよいよ令和元年分の所得税の確定申告期間が来週2/17から始まりますね。

 

税金 TAX

 

まさに今、昨年分の事業所得の記帳をされている方もいらっしゃるかと思います。

 

freeeでは同期・連携の設定をしている銀行やクレジットカードなどは自動で明細の取得ができて、とっても楽ですね。

現金経費や同期していない預金・カードで支払った経費、その他、取引の登録が必要なものについては、取引数によって、直接取引登録したり、エクセルcsvデータにした上で取り込んだり、と対応することになります。

 

csvで経費を取り込んだ際「あれっいま取り込んだ経費データどこに行った?」となったことがありませんでしょうか?

私はそんなことが1度ありました。

私の場合、原因は、わかってしまえば実に簡単なものでした…。

 

新年明けた後にエクセルで去年の日付を入力するとき「月/日」で入力したため、新年の未来日付となっていたのです!

(例えば、今手元にあるレシートを見ながら「12/29」と入力した場合、2019/12/29のデータを作成したはずが 2020/12/29のデータを作成してしまっているということです)

freeeでは新年度の年末あたりのデータとなってしまい、処理中の年度では表示されなかったのでした。

 

単純なミスですね。

単純なミスですが、原因がわかるまで結構時間を食ってしまいました(こんなことしてしまうの私だけかもしれませんが。。)

皆様、取り込むデータを準備する際の「年」には十分ご注意くださいませ!

クラウド会計と税務調査

2020年2月4日

マネーフォワードクラウドをご利用の会社。

 

税務調査がありました(>_<)

 

調査官「請求書控えをみせてください。」(帳簿に計上していない請求書があるのではないだろうか)

 

会社「パソコンにあります。」

 

調査官「そのパソコンを見せてもらえますか?」

 

会社「構いませんよ。これです。」

 

調査官「おや、エクセルではないのですね・・・」

 

会社「会計システムと請求書システムが連動していて、売掛金の計上と入金消し込みまでが紐付いて行われます。」

  

調査官「ふーん・・・。なるほど。便利な仕組みですね。」

  

クラウド会計の業務フローが非常にシンプルなので、見る人がみれば間違いや不正が起きにくいことがわかるのです。

もちろん請求書発行後に売上を取り消したりすれば売上除外になるのですが、他の取引が整然とならんでいるので、多分目立ちます。バレます。

 

 税務調査で痛くもない腹を延々探られるより、さっと説明出来て、ぱっと終わる方が良いですね。業務フローを整えることの副次的効果です(^_^)