クラウド会計を用いるということ

2019年10月3日

先日、事務所内のレイアウト変更を行いました。
それに伴い書類その他の整理整頓が行なわれたのですが、そこで他事務所から引き継いだクライアントのB5サイズの帳簿を発見!
昔はB5サイズで行われていたとのこと。
手書きで丁寧に記入されている薄紙の帳面を見ていると、思わず破棄することが 勿体なくなってしまったのですが、内容が必要なものはスキャンしデータ保存にしてシュレッダー処理をしました。

会計業務は、現在への進化の過程が3段階と考えられてます。
1段階目は、振替伝票に記入・転記・集計を手書きと電卓で行い、同じく試算表や決算書を手書きと電卓で作成した時代。まさに今回発見した帳面時代ですね。
2段階目は、会計ソフトに今まで手書きをしていた伝票内容を入力し、あとはソフトが自動で転記・集計をして、自動計算で試算表・決算書を作成した時代。かなり楽になりました。
そして現在の3段階目は、クラウド会計とスキャナーによる書類のデータ保存の時代。クラウド会計は会計データを社内のサーバーに置かず、クラウド上に置く会計システムです。
ネットバンキング・クレジット等の入出金が即日会計と連動し自動仕訳する事が出来ます。


クラウド会計を用いるということは、手入力によるミスを防ぎ、経理業務、さらには給与事務や労務管理においても作業時間を大幅に削減し、タイムリーに経営数値を確認することです。それは本来やるべき、そしてやりたい業務に時間を費やすことができること、まさにgood job cloudが目指している会計です!

今の会計業務にお悩みがある方、2段階目から3段階目にすることにより解決することがあるかもしれません。ぜひ一度ご相談ください。